キャベツもはくさいも廃棄され
2006-12-15
たしかに。
そうしちゃうところが,税金を使うひとたちのバランスの悪さだと思う。
価格を押さえるために税金を使うならともかく
価格を上げるために税金を使うなんて間違ってます。
「廃棄」のニュースを見るたびに「もったいないなあ」「どうにかできないものかなあ」「世界中には食べ物に困っているひともたくさんいるのに」と思ってしまいます。
やまけんの出張食い倒れ日記:白菜や大根、産地廃棄を「よくない! なんとかしたい!」と思うなら、、、一つだけ方法がある。
そして先日、ある大学で農業の今後に関する講演をしたときのことだ。ある男子学生が僕のところに来て、義憤に満ちた顔で、さきのアナウンサーのような質問をしてくれた。
「困っている人にあげるとか、どこかに送るとかできないんですか?」
(山)「それにかかる予算を誰がお金出したらいいと思う?」
そこがいちばんの問題でしょうね。
お金の使い方にかかわるところだし。
ちなみに,”価格を押さえる抑えるために税金を使う”というのは,
その重要野菜の需給が逼迫、つまり不作で市場である程度以上の高値をつけるほどになった場合(数年前にキャベツが異常な高値になった、ああいう場合)には、事業に参加する農家に補助金で補填をするので、安く市場に放出するようにということになる。
”価格を上げるために税金を使う”というのは,
農家が、まったく生活できないほどのダメージになるくらいの安値が市場でついてしまった場合、廃棄処分をすることで需給を調整し、農家には補填金が交付されるというものだ。ただしその交付金で食っていけるというレベルの高額なものではない。
ポイントは両方とも,お金の流れが消費者→政府(正しくは「社団法人全国野菜需給調整機構」かな?)→生産者になっていること。
消費者ができる、産地廃棄をなくすための方法が、一つある。 それは誰にでも可能なことだ。
それは、、、
白菜や大根等、豊作になっているものを、いつもなら一つ買うところを2つ買うこと。
だ。
価格は2つ分だから倍になるだろうけれど,1つ返却とか寄付とかしたら何パーセントかのキャッシュバックがあったらいいなあ。
で,それに本来,交付金として生産者に払われるもののいくらかを足して,「困っている人にあげるとか,どこかに送るとか」の原資にするとか。
税制大綱が発表になったけれど,お題目だけじゃなく,そろそろ,すっきり論旨と理念の一貫したお金の集め方&使い方を考えないと。
(参考)「平成19年度の税制改正に関する答申」
(参考)「平成19年度税制改正の大綱」
Entry Filed under: メモ. .


Subscribe to the comments via RSS Feed