そろそろ,「なぜ上場しなければいけないのか」を考える時期
2007-03-28
とほほ。
(17)立ちすくむ現場を救う「語り部」 (ブックオフ社長橋本真由美の「最強の現場の創り方」):NBonline(日経ビジネス オンライン):
当時の主幹事の証券会社の方が、なぜか笑いながら登壇し、マイクを握りました。
何かある。嫌な予感がよぎりました。
「みなさん、いいことを教えましょう。株式を公開するということは、役員や社長が一儲けすることですよ」
彼の言葉に、会場は水を打ったように静まりかえりました。
まず
株式を公開する(Go Public)ということは,そうでない場合に比べて,
はるかに「公器」たることが求められると認識すべき。
昨日は,大手監査法人の中のひととお話をさせていただきました。
その席で話していたこと。
- 金融商品取引法(のうちのいわゆる日本版SOX法)の適用で,公開企業の人的・費用的負担が重くなるけれど,その効果はといえば,疑問符がつく状況。
曰く「公開企業倶楽部の会費ですよ」
- 四半期開示制度が法制化され,監査法人の「結論」(「意見」ではない)が付されることになり,監査法人は従来より「真剣に」監査しなければいけなくなる。当然,企業に対する要求も厳しくなる。
- 同時に,監査法人はマンパワーが足りない状況が,ますますひどくなる。
- 加えて,とくに大手監査法人はみすず監査法人が解散するために,みすず監査法人のクライアントを引き受けることになる。
- とすれば,「リスクの高そうな」クライアントについて,監査法人の側からの「選別」が行われる可能性がある。
- 「選別」された企業は,引受先を探して,中堅〜中小監査法人へ流れていく。
- これらの監査法人もマンパワーが不足しているのは同じ,肌感覚としては,より深刻。
- ということは,そこでされる監査の品質については,「???」ということがあり得る。
- なんとリスクの高い証券市場。
そこまでして上場している必要性って?
そんな信頼のおけない証券市場に公開する必要性って?
Go Public, but Why?
Are there, in the world, any other options?
Entry Filed under: ビジネス. .


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